2019.07.26

東バルト海のタラ、沿岸8か国とも12月まで全面禁漁を決定

欧州委員会が、東バルト海のタラについて沿岸8か国とも12月まで全面禁漁を決定、即日施行しました(以降については議論)。魚を守るためには、とにかく早めに動くことが大切。EUは迅速です。

カルメヌ・ヴェラ環境次官のメッセージ

「タラの資源崩壊は、バルト海沿岸の多くの漁業者やコミュニティに甚大な被害を及ぼします。私たちは、とにかく早急に資源を回復させなければなりません。この、目の前の脅威に緊急措置で対応することが必要です。それは、タラとその生育環境を長期的に維持・管理することにつながるのです」

「タラの資源崩壊は、バルト海沿岸の多くの漁業者やコミュニティに甚大な被害を及ぼします。私たちは、とにかく早急に資源を回復させなければなりません。この、目の前の脅威に緊急措置で対応することが必要です。それは、タラとその生育環境を長期的に維持・管理することにつながるのです」

※東バルト海:フィンランド、スウェーデン、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、ポーランド、ドイツ、デンマークに囲まれた海域

Commissioner for Environment, Maritime Affairs and Fisheries, Karmenu Vella, said: “The impact of this cod stock collapsing would be catastrophic for the livelihoods of many fishermen and coastal communities all around the Baltic Sea. We must urgently act to rebuild the stock – in the interest of fish and fishermen alike. That means responding rapidly to an immediate threat now, through the emergency measures the Commission is taking. But it also means managing the stock – and the habitat it lives in – properly in the long term.”

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