2019.10.08

サンマの漁獲量が減った背景

サンマの漁獲量が減った背景、構造的な問題について説明されています。かなり複雑な問題なので、長いのですが分かりやすい。ちなみにサンマの資源量については、今年7月に東京で開催された北太平洋漁業委員会(NPFC)でも「枯渇状態」と報告されています。

私は、こんなにはっきりと旬が残っているサンマを日本の食文化として大切にしたいんです。そのために、サンマを国際的な枠組みでしっかりと守る。そして日本の漁船がサンマを獲って利益を出せるような仕組みを整えていかなければならない。

そういう中で、秋になったらサンマの来遊量の調査結果をみて、今年はサンマが多いから安くたくさん食べようという年があってもいいし、今年は少ないから1本を大事に食べようという年があってもいいと思います。そうやって食文化として未来につながっていく仕組みを作るのが1番大切なことではないでしょうか。

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