ミヤケ マイ
日本の文化、東洋哲学に基づいた物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。一貫したたおやかな作風でありながら、斬新かつ懐かしさを感じさせるタイムレスな作品は、様々なシンボルや物語が多重構造で鑑賞者との間に独特な空間を産み出す。媒体を問わない表現方法を用いて既存の狭苦しい区分を飛び越え、日本美術の文脈を独自の解釈と視点で、伝統と革新の間を天衣無縫に往還する。ポーラ美術館、千葉市美術館、釜山市立美術館、大分県立美術館(OPAM)、水戸芸術館、2025年開催 Study : 大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ARTなどでの展示多数。銀座メゾンエルメス、SHISEIDO THE STORE、 (THISIS)NATURE(京都高島屋) など企業とのコラボレーションも多数行っている。野間野(京都)、Azumi Setoda(広島)、サカイヤ+(滋賀)などホテルや店舗のアートディレクションも手がける。武蔵野美術大学非常勤講師、「大人の寺小屋 余白」主催。