2019.11.01

ネオニコチノイド系殺虫剤の影響

ウナギやワカサギの減少の一因として、農業用殺虫剤が浮上しています。

ネオニコチノイド系殺虫剤はミツバチの大量失踪を招いた可能性が報告されており、欧米では規制を強化する傾向にあるが、漁業に与える影響については世界的に未解明であった。農地の大部分を占める主食は、欧米では小麦であるが、日本では米である。ネオニコチノイド系殺虫剤は水溶性なので、水田で使用されると流出して、河川や湖沼の環境に影響を与える可能性を指摘した。 この成果の詳細は、2019年11月1日(米国東部夏時間)にScience誌に掲載される。

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