先月よりスタートした、海と魚をともに学ぶ「THE BLUE COMMUNITY(ブルーコミュニティ)」。そのお披露目イベントとして、約100名の方に直接その思いを届けることができました。
C-BLUEメンバーに加えジャーナリストのメリンダ・ジョー氏を迎えたパネルディスカッション「海と料理人、世界の潮流」では、サステナビリティをめぐる世界のレストランのトレンドについてトーク。各国の事例の交換や、チェンチ坂本シェフからは50ベストレストランといった世界的アワードにおける審査の内容などの共有もあり、「これからレストランはどのようにサステナビリティに向き合うべきか」について議論を深めました。
ノーコード米澤シェフによるライブキッチンでは、サステナブルシーフードの一例として、世界で初めてMSC認証を取得した気仙沼の臼福本店の大西洋クロマグロを活用した料理のデモンストレーションを。テイスティングをしながら、認証に限らずどのような視点やスタンスで食材と向き合うべきか、意見を交換しました。
イベントの後半は、会員ミートアップにおける懇親会を催しました。意識と熱量の高い会員の皆さん達とアツい交流ができました(シンシア石井シェフがドリンクサーブという貴重な光景も)。
まだまだ始まったばかりのブルーコミュニティ。課題や危機感を共有しつつも、ひとつの答えを目指すのではなく皆で一緒に学び、それぞれができることを一つひとつ重ねながらサステナブルな海を目指そう。そんなメッセージが皆さんに伝わったなら幸いです。
今後もこのようなミートアップやイベントを全国各地で行いながら、コミュニティを盛り上げていきたいと思います。今後ともご注目ください!
※会場提供に加え、海の藻場を食べてしまう害魚とも言われるアイゴを使ったメニューの提供、さらにフォレストゲート代官山内のODMファクトリー/テストキッチンなど施設案内もして頂いたイートクリエイターの皆さん、ありがとうございました。
【ブルーコミュニティ詳細】
https://chefsfortheblue.jp/community/
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https://c-blue.shop/items/6542fc2c41d56520d4523bcb