坂本 健
1975年、京都生まれ。大学在学中の欧州旅行でイタリア料理の美味しさに出会い料理人を志し、卒業後の99年、東山七条のトラットリア【イル パッパラルド】で修業をスタートする。その後【イル ギオットーネ】に移籍し、9年間料理長を務めた後、14年に岡崎に【cenci(チェンチ)】を独立オープン。和の食材を用いた新たなイタリア料理を創出し、国内外の人気を博している。食の未来につながる食材調達から生産者や地域を支える様々な活動、業界に先んじた労働環境の整備まで、サステナビリティを徹底的に追求する姿勢でも知られる。2022年〜2024年、「アジアのベストレストラン50」にランクイン。2022年度以降ミシュラン1つ星。