2021.01.13

杉田 孝明

1973年、千葉県生まれ。子供の頃にTVドラマ”イキのいい奴”を観て鮨職人に憧れ、高校生の時に鮨屋でアルバイトをし、鮨職人になると決める。高校卒業後、東京・日本橋蛎殻町の【都寿司】に入店し、山縣正氏のもと研鑽を重ねる。12年間にわたる修業ののち、先輩の鮨屋の場所を引き継ぎ【日本橋橘町 都寿司】を独立開店。2015年、義理の両親が経営していた洋食レストランの跡地に移り、現在の【日本橋蛎殻町すぎた】をオープンする。『ミシュランガイド東京2022』で二つ星。その真摯な仕事と謙虚で誠実な人柄から、今東京でもっとも注目を集める鮨職人の一人。著書に『「すし」神髄』がある。