三重県志摩市和具地区でイセエビ漁(刺し網漁)の視察、そして漁業者さんたちとの意見交換をさせていただきました。和具漁協が1970年代から導入している“プール制“の漁とは、漁協所属のイセエビ漁師全員が協力して漁を行い、水揚げは全員で均等に分けるシステムです。大量水揚げによる値崩れ等がなく経費も圧縮できるため、漁業者の収入安定につながり、さらにエビの早獲り競争にはならないため乱獲が起きにくくなります。また県の規定よりも厳しい基準(大きさ)をもって幼生を海に戻すなど、エビの資源保全を考えた取り組みを進めています。

夕方に沖に出て刺し網を仕掛け、早朝にそれを引き上げて漁港に水揚げするまで、また網からていねいにエビをはずし、破れた網を家族総出で繕う様子など視察させていただき、その後は漁業者さんたちとの意見交換を重ねました。

東京に戻った後、日本橋にある「三重テラス」にてイベントを実施。メディアとレストラン関係者を中心に約90名の参加者を集め、イセエビ料理とともに、和具のイセエビ漁の意義とおいしさを伝えました。

●パートナー: 三重県志摩市
●実施内容: 「プール制」を導入している和具のイセエビ漁の視察、漁師との意見交換/東京でのイベント実施
●担当メンバー: 松本一平(ラ・ペ)、田村亮介(慈華)